スワッチ=ゲージ? 前編

最終更新日 2018年3月27日

☆こんばんは。amnecoです。

涼しい日が続いていますね。

今日は青じその苗を買ってきたので鉢に移しました。

庭には茗荷を植えているので、夏のそうめんが楽しみです。

 

 

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今日は編み物をされない方には呪文のようなタイトルから始まりましたが、非常に基本的なお話なので読んでみてください。

スワッチとは素材見本……つまり、編み物では<試し編み>のことを言います。基本的には15cm四方位。もしくは模様編みの大きさ。

そしてゲージとは日本では10cm四方に何目何段あるかを数えることを言います。

なので、正しくは「スワッチを編んでゲージを取る」という文章になるのですが、一般的には「ゲージを編む」と言われることが多いです。

この「ゲージ」という単語は毛糸のラベルにも編み物の本のレシピにも必ず登場する単語です。

例えばこのラベル。

3つとも素材は違いますが、全てに標準ゲージの文字が。

1つを拡大してみると

標準ゲージ26目28段

これは横10cm幅に26目あり、縦10cm幅に28段が基本ですよ。という意味。

 

ではこちらはというと

標準ゲージ17目24段

これは横10cm幅に17目あり、縦10cm幅に24段が基本ですよ。という意味になりますね。

 

例えば1m×1mのブランケットを編みたいとします。

するとこの毛糸で編むなら単純に<17目×10=170目 24段×10=240段>

という事になりそうですが、これはあくまで標準

自分の編み方の癖が其々にあるのでコレを元にスワッチを編んでゲージを取るという流れになります。

つまりいきなり170目を作り目して編み始めるのではないのです。

 

【スワッチの編み方&ゲージの取り方】

① 15cmくらいの編み地になりそうな目数と段数を計算

< 17×1.5=25.5 24×1.5=36 >で26目36段になりますね。

②今回は棒針8~10号と書いてあるのでまず8号で26目の作り目

③2段ガーター編みをした後、両端2目はガーター編み、それ以外はメリアス編みで編みます。

④36段になる前に15cmを越えたので2段ガーター編みをして終了。

(計算した段数(36段)を過ぎてもメリアス編み部分が10cmに満たない場合は更に編み進んでください)

⑤スチームアイロンをかけて乾かします。

 

これで自分の癖に合った自分のゲージが取れます。

 

後編では実際に編んでみた物を使って更に説明したいと思います。

後編は☆こちら☆

 

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