デザインから始まるニットの製作工程例
最終更新日 2020年5月11日
☆こんばんは。amneco(アムネコ)のKumikoです。
訪問ありがとうございます。 blogの情報は全て書いた当時の情報です。 現在、新規の生徒さんの募集はしておりません。 お役に立てる情報があればと思い過去の記事はそのまま公開しております。 どうぞよろしくお願いいたします。 2019年12月1日 amneco 追記:今後の活動について【トップページ】更新しました。
今日は涼しかったので、長袖長ズボンで裏庭の手入れをしていました。
途中から汗びっしょり。
やっぱり夏は暑いです;
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デザインのお話
先日作ったクラッチバッグ(ショルダーにもなる)物を見た方から
「珍しい形ですね」と言われました。
自分の中では珍しさを狙って作ったわけではないので、結果的に珍しい?形になっただけなんです。
でも、デザインが苦手な方にとってはあまり理解してもらえない感覚。
何となくこういう形にしたい。
この糸(色)が映える物はなんだろう?
ふっくらかな? ぺたんこかな?
中に入れるものは?
そういうことを徒然に考えて作っています。
例えば今回のクラッチバッグなら、
レモンイエローのペーパーヤーンを見つけたときに「夏色バッグが作りたい」と思い購入。
編み方はペーパーヤーンの太さからアフガン編みに決定。
柄はレモンイエローが映える鹿の子編みにしよう。
アフガンなのでもう1色レモンイエローに合う糸を探して決定
形はふっくらワイヤーバッグが良いかな?
(この時期にどうしてもクラッチにしたくなったのでクラッチに決定)
ゲージを編んで編み始め、ちょっと気に入らなかったので途中で2度やり直し。
最終的な形を編みながら考え、ぺたんこのほうが良いと最終型を変更。
ファスナー、ボタン系、がま口などの口金系なども一応試してみていたところにあった文鎮口金。
あててみると、最初に思い描いた形に近いので変更。
文鎮口金をはめ込めるよう形を修正して、完成。
みたいな流れです。
今回は自分用で、使う用途が決まっていたので結構早く決まりましたが、実は構想は1年くらい前から温めていたものです。
結果シンプルなぺたんこのクラッチになりましたが、頭の中や製作工程中にはこんなことを考えてやってます。
これを商品化したりキット化するなら違う考え方も入ってきて更に試作を重ねるのですが今回は自分用なので、一旦終了。
つまり、マンガのように「あっ、ひらめいた!」みたいな感じでやっているわけではないんですね。
勿論人によってデザインの仕方は違いますが、1つの例として参考になれば嬉しいです。
因みにデザインする時は軽い縛りがあった方がやりやすいです。
色指定とか使う用途指定とか柄指定とか完成日とか。
棒針編みでも簡単にできる物。夏に使える物。2時間以内に完成させられる物。。。
などの条件を満たすために考えたこちらのペットボトルカバーが作れるのは8/5のワークショップです。
お気軽にお問い合わせください。
真夏のワークショップ
日時 2017年8月5日
13:00~15:00
場所 ギャラリー&カフェ にじのいろ
料金 1500円~2000円
内容 ヘアアクセサリーやペットボトルカバーを編んでいただけます。
参加希望&ご質問等 お問い合わせフォーム
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